オンライン授業のスタイル
1.「非同期型」
学生は、教員が準備したオンライン上の資料やビデオにアクセスし、それを基に学びを進めていく方法
- この場合、教員と学生は同時にオンライン上にいる必要はありません。
- 教員は、事前にビデオや資料を作り、Moodle上にアップロードします。それらに学生たちが定期的(例:1週間に1回)にアクセスして、学びを進めます。
- ビデオ作成に関しては、Moodleに組み込んであるKalturaというアプリを使うと、自分のカメラ付きコンピューターの前で話せば、ビデオ録画ができ、Moodleにアップロードできます。
- Moodleの機能を使って、ディスカッションを行ったり、コメント(コメントシートに似た形)を提出させたりすることができます。
2.「同期型」
設定されている授業の時間に、オンラインで教員と学生が出合い、授業を進める方法
- 教員はZoomやGoogle Meetのアプリケーションを使います。これによって、お互いの顔が見え、声が聞こえます。
- 教員は、研究室または自宅で、カメラ付きコンピューターの前に座って授業をします。
- 学生は、自分の自宅等で、授業を聞き、質問をしたりすることができます。
- 資料等はMoodle上にアップロードできます。
- 受講生が30人を超える授業では、同期型は少し難しいかもしれません。
3.「同期型&非同期型」
上の二つのスタイルを組み合わせることもできます。