11月25日「教育研究資金ご寄付者懇談会」を開催しました

11月25日(土)、教育研究資金へご寄付いただいた在学生の保証人の方々を対象とする学長主催の感謝の集い「教育研究資金ご寄付者懇談会」を開催しました。

2022年12月に竣工した、新たな学び舎である「トロイヤー記念アーツ・サイエンス館」（T館）にて、自然科学デパートメント長である久保謙哉教授より、リベラルアーツにおけるアーツとサイエンスの融合やICUの教育理念について、ご講演いただきました。講演後には、学生2名と久保教授によるT館内のツアーを実施し、学生が普段どのようにT館を利用しているのか、どのような研究を行っているのかなどを説明しました。学生食堂（本学）で行われた懇談会では、保証人の皆様からご寄付いただいた教育研究資金の活用についてご報告するとともに、大学役職者との懇談を通じてご寄付者の皆様へ直接御礼をお伝えする機会とさせていただいております。短い時間ではございましたが、ICUでの学びや昨今の大学をとりまく環境などについて、保証人の皆さまと意見交換させていただきました。

本年も多くの保証人の皆さまからご支援を賜りましたことに心より感謝申し上げます。教育研究資金は、全在学生の保証人の皆様にお願いする教育研究のためのご寄付です。在学中に20万円（1口5万円・在学中に4口以上）のご寄付をお願いしております。本寄付金は任意のものですが、少人数での質の高い教育水準を維持するため、教育研究資金へのご協力を、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。来年も1口（5万円）以上のご寄付をいただいた方を懇談会にご招待いたします。

【ご参加者からのコメント】
＊一部抜粋

• 大学に入ってからの様子は子供から聞くことはありましたが、学内の方や保護者の方とは接点がないと思っていました。このような会を設けて頂くことで、直接お話が聞けたので、とても貴重な時間が過ごせたと思います。ありがとうございました。
• 先生方、保護者の方のお話をフランクに聞けて、非常に充実した時間をいただきました。みなさんで協力して、創り上げていく大学なのだという意識、感想をもちました。
• ICU への信頼と安心感をもつことができ、地方から送り出してよかった！と、心底思いました。
• 創立以来一貫してリベラルアーツを続けて、さらに進化させている姿を見て感心した。最新の設備をいつでも使える環境にあることも良い事だと思った。