ICUについて

★Keyaki150423-20.JPG★樫寮151023-002.JPGChapel150422-19.JPG

国際基督教大学(ICU)は、第二次世界大戦から4年後の1949年に、日本と北米のキリスト教界の指導者たちによって創立されました。1953年3月には、当時の文部省により学校法人国際基督教大学の設置認可を得て、日本で初めてのリベラルアーツカレッジが誕生しました。1957年には大学院も設立されました。

ICUは、日本人学生と外国人学生がよりともに学び、生活し、世界を舞台に人類の平和と共存に実践的な貢献ができる信頼される地球市民を育てることを教育目標にしています。
初代学長湯浅八郎をはじめとする本学関係者は献学の4年半前、1948年に採択された世界人権宣言に感銘を受け、世界にむかって開かれた国に日本を革新し、人類平和のために貢献することのできる、国際的社会人の育成をICUの使命に掲げました。そして、この使命をICUに入学する全学生と共有するため、1953年第1回入学式から世界人権宣言の原則に立ち学生生活を送ることを記した誓約書に全ての新入生が署名を行っています。献学から60年あまり、どれだけの時が経とうとも、この伝統は色あせることなく、本学と学生の根底に息づいています。

2008年には教学改革を実施し、6学科制から「アーツ・サイエンス学科」と新メジャー制に変更しました。以来、学生は教養学部のもと、31のメジャーから自身のメジャーを選択する制度に変更になりました。2010年には本学大学院も教学改革により4分野を「アーツ・サイエンス研究科」に統合しました。

ICUは、「キリスト教の精神に基づき、国際的社会人としての教養をもって、神と人とに奉仕する有為の人材を養成し、恒久平和の確立に資すること」を目的とした大学であり、この目的は、「国際性」 、「キリスト教精神」、「学問」という三つの使命に具体化され、「国際基督教大学」という名称となって明示されました。

詳細は、本学のオフィシャルウェブサイトをご覧ください。