4月15日(土)15:00開演 (14:30開場)
阿部翠
チケット
プログラム
前半
①ディートリヒ・ブクステフーデ:トッカータ ヘ長調 BuxWV 156
②ロベルト・シューマン:『ペダル・ピアノのための練習曲』 Op.56より第4曲 「心から」
③ヨハネス・ブラームス:『11のコラール前奏曲』Op.122より第11曲「私は世をさらなければならない」
④ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:幻想曲とフーガ ト短調 BWV 542
後半
⑤ジャン=アダム・ギラン:『第2旋法の組曲』より「前奏曲―ティエルス・アン・タイユ-デュオ-バス・ド・トランペット-ディアログ」
⑥ティエリー・エスケシュ:エヴォカシオン 第2番
⑦ルイ・ヴィエルヌ:『死者のための小ミサ曲』より第4曲「聖体奉挙」
⑧ルイ・ヴィエルヌ:『オルガン交響曲第3番』より第5楽章「終曲」
プログラムのテーマは「フランスとドイツのオルガン音楽の魅力」です。ここICUの礼拝堂は、私にとって大学受験の頃からお世話になった思い出の場所です。大学オルガニストの徳岡先生にレッスンしていただいていました。約10年の時を経て、こうしてレパートリーを広げて演奏会をさせていただけることに感謝して、ドイツ・フランスのバロックから近現代に至る作品を取り上げてオルガンの魅力をお伝えしたいと思っています。
演奏者プロフィール
東京藝術大学音楽学部楽理科、及びオルガン科卒。2021年に同大学院オルガン専攻修士課程修了。2018年より2年間、パリ地方音楽院に留学。これまでにオルガンを長谷川美保、廣野嗣雄、徳岡めぐみ、クリストフ・マントゥ、通奏低音を椎名雄一郎、ジャン=クリストフ・ルヴェル、即興演奏を近藤岳に師事。2016年、「長崎でオルガン音楽を」審査員賞受賞。2017年、奏楽堂モーニングコンサートにおいて芸大フィルハーモニアと共演。フランスでも演奏活動を行う。第49回日本オルガニスト協会新人演奏会出演。
カトリック市川教会、カトリック碑文谷教会,カトリック田園調布教会オルガニスト。