2021.12.08

11月6日「教育研究資金ご寄付者懇談会」を開催しました

11月6日(土)、教育研究資金へご寄付いただいた在学生の保証人の方々を対象とする学長主催「教育研究資金ご寄付者懇談会」を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により保証人の方々を学内にお招きすることができず、オンラインでの開催となりましたが、約40名の皆様にご参加いただきました。

第一部は加藤恵津子教授による「グローバル化時代の「自分探し」:日本の若者の自己観、海外移動、ジェンダー」というテーマでの特別講演を行いました。

第二部では学生主体で活動しているプロジェクトを代表し、「ビジュアル版世界人権宣言翻訳プロジェクト」「ICU HONEYプロジェクト」各代表学生が活動内容についてスライドを使用しながらご紹介しました。その後岩切正一郎学長も加わり、トークセッションを行いました。「プロジェクトへの参加を通じて得られた気づき」「物(本や蜂蜜)が販売されることで感じる責任感について」など学生自らの言葉でお伝えしました。

本年も多くの保証人の皆さまからご支援を賜りましたことに心より感謝申し上げます。教育研究資金は、全在学生の保証人の皆様にお願いする教育研究のためのご寄付です。在学中に20万円(1口5万円・在学中に4口以上)のご寄付をお願いしております。本寄付金は任意のものですが、少人数での質の高い教育水準を維持するため、教育研究資金へのご協力を、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。来年も1口(5万円)以上のご寄付をいただいた方を懇談会にご招待いたします。


【ご参加者からのコメント】


  • 「貴重なお話を伺えましてとても感謝致しております。」
  • 「気づかされ、納得できた面白い講演でした。背後にある日本社会の問題点をふまえ、すばらしい環境の中でとことん悩み、考えて有意義な学生生活を送り、さらに、よりよい未来を作っていってほしいと思いました。」
  • 「加藤先生のご講演はとても興味深い内容でした。娘にはICUでの学びの中で「自分の核」を育てて欲しいと改めて感じました。今後、加藤先生のご著書を読みたいと思います。  岩崎さん、明石さんの活動はコロナ禍で人の集いが難しいところ、ご苦労も多かったと思います。その状況下で工夫しながらの学生さんの共同作業は素晴らしいと感じました。」

 

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【お問い合わせ】
国際基督教大学アドヴァンスメント・オフィス
e-mail: foi@icu.ac.jp