Friends of ICU高等学校賞

学業以外の分野において、国際基督教大学高等学校の理念に照らし、優れた社会・コミュニティ活動あるいは国際活動を行った生徒(個人または団体)に贈られる賞です。

これまでの受賞者

2019年度   2年(団体)
2019年10月の沖縄首里城正殿火災消失への義援金募金活動を行い、また学習発表会で報告することで、修学旅行を通じた本校と沖縄との長年の関わりを未来のICU高校生へも繋げようと試みた。


2年(個人)
第12回漢語橋世界中高生中国語コンテストの世界大会に東日本代表として出場しアジア8位となった。またその際、積極的に他国の高校生や現地学生と文化交流を深めた。
2018年度 (団体)
世界中の2万人近い学生が参加する中高生の総合的な教養を競う大会World Scholar's Cupに参加し、国内大会、世界大会を勝ち抜いて、世界大会上位20%が参加できるイエール大学開催の決勝大会に本校より2グループ(計6名)が出場し、優秀な成績を収めた。帰国後のSGH学習発表会でもその成果を報告し、下級生達の向上心を刺激することに貢献した。
2017年度 3年(個人)
入学時より国際情勢について高い問題意識を持ち、パラグアイへ留学、また文部科学省トビタテ!留学JAPANによるケニア留学を予定している。こうした活動を通じて書いた(独)国際協力機構主催による国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2017(高校の部 応募数31,685点)では、最優秀賞(理事長賞)を受賞した。

2年(団体)
世界中の2万人近い学生が参加する中高生の総合的な教養を競う大会 World Scholar's Cupに参加し、国内大会、世界大会を勝ち抜いて、本校チームとしては初めて世界大会上位20%が参加できるイエール大学開催の決勝大会に出場し、個人9位、団体30位の公庫成績を収めた。
2016年度 3年女子(個人)
2016年4月より日本で暮らす多様な文化的背景を持つ女性たちを支援するNPO法人FEW(For Empowering Women)で広報活動に携わっており、また当活動に関連して、津田塾大学主催による2016年度第17回高校生エッセー・コンテスト(課題:ジェンダーの平等を訴えたエマ・ワトソンに手紙を書こう)において優秀賞(英文)を受賞した。
2015年度 コーラス部
NHK全国学校音楽コンクール東京都予選において初めて金賞を受賞し、東京都本選に初出場した。また、10月のドレスデン合唱団との交流やペンテコステ礼拝、クリスマス集会などの学校行事にも積極的にかかわった。

3年女子(個人)
本年8月獨協大学主催による第17回全国高校生ドイツ語スピーチコンテストの本選フリースピーチ部門において、第1位(最優秀賞)を獲得した。また、ドレスデン合唱団との交流会では案内役を務めた。

3年女子(個人)
本年8月獨協大学主催による第17回全国高校生ドイツ語スピーチコンテストの本選フリースピーチ部門において、第2位(優秀賞)を獲得した。また、ドレスデン合唱団との交流会では案内役を務めた。
2014年度 3年女子(個人)
「高校生平和大使」の東京都代表に選出され、外務省ユース非核特使としてジュネーブの国連欧州本部を訪問し平和の大切さを訴えた。帰国後は核兵器廃絶をめざす「高校生1万人署名運動」を行った。

2年女子(個人)
「高校生平和大使」の神奈川県代表に選出され、外務省ユース非核特使としてジュネーブの国連欧州本部を訪問し平和の大切さを訴えた。帰国後は核兵器廃絶をめざす「高校生1万人署名運動」を行った。

1年女子(個人)
全国学校図書館協議会・毎日新聞社主催「第60回青少年読書感想文全国コンクール」において、課題読書「路上のストライカー」にて最優秀賞の内閣総理大臣賞を受賞した。
2013年度 1年女子(個人)
国内における主要な英作文コンテストである津田塾大学主催「第14回高校生エッセー・コンテスト」において優秀賞を受賞した。また、全国英語教育研究団体連合会主催「第52回全国高等学校生徒英作文コンテスト」の1年の部において入選を果たした。
2012年度 3年女子(個人)
NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン主催による「元子ども兵士・ミシェル招聘プロジェクト2012」の企画・広報・運営の中心的メンバーとして継 続的に関わり、大きな役割を果たした。学校においても児童労働問題、少年兵問題への関心を喚起した。また、この経緯を記したエッセイが、JICA国際協力 中学生・高校生エッセイコンテスト2012優秀賞に選ばれた。
2011年度 2年男子(個人)
中国政府主催「『漢語橋』世界中高生中国語コンテスト」に日本代表として世界大会に出場。中国語スピーチ、中国語による中国に関する知識の質疑応答、文化技芸(中国茶道)などで第2位となった。大会期間中も他の国の代表者と積極的に交流を深め、日本文化の紹介、ICUコミュニティーの紹介も努めた。
2010年度 該当者なし
2009年度 Eco Volunteer Network
長年にわたる校内での紙類およびペットボトルキャップの回収、再利用またはリサイクル業者への送り出しなどを通じ、環境意識を高める奉仕活動を継続的におこなった。
2008年度 2年(団体)
静岡県教育委員会主催「第5回しずおかジュニア翻訳コンクール」において、最優秀賞を受賞した。

2年(女子)
第10回全国高校生ドイツ語スピーチコンテストのフリースピーチ部門で第一位を受賞した。
2007年度 3年男子(個人)
第63回国民体育大会冬季大会のアイスホッケー少年の部で東京都選抜チームの一員として活躍し、第6位と健闘した。

3年女子(個人)
アーチェリー競技で、2007年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)と全国高等学校選抜大会に東京都代表として出場、また、2007年度関東大会において個人2位入賞という成績を修めた。
2006年度 該当者なし
2005年度 3年男子(個人)
国連が定めた世界物理年に、台湾台北市の淡江大学で行われたPhysics Young Ambassadors' Symposiumに、世界23ヵ国からの小学・中学・高校生の中の唯一の日本代表として参加。英語で行われた会議で、ICU高校の先輩の開発した実験「新聞紙にサ ラダオイルを付けると水に濡れなくなる」を発展させ、日本の唐傘の原理、濡れなくなる分子構造などを検討した、よく工夫した内容のポスターセッションで提案を行っ た。
2004年度 ダンス部
ダンス部は2004年11月第57回全国中学高校ダンスコンクールにおいて優勝し、前年度に引き続き2年連続1位となった。創作活動に大変力を入れているクラブであり、2002年8月のAll Japan Dance Festival-Kobe文部科学大臣賞受賞を筆頭に数々の高い賞を受け、その創造性を認められている。
2003年度 CCWA(Chirstian Child Welfare Association 基督教児童福祉会・国際精神里親運動部)
1991年のChristian Week をきっかけに有志生徒が中心となって全校生徒へ協力を呼びかけ、以来継続して里親となり里子支援を行っている。現在はフィリピンの子供二人の精神里親となっており、校内でのクッキーセールや募金、任意の寄付などによって里親会費を集め、送金している。フィリピンの子供の状況について学んだり、里子とカードを交換するなどの交流やCCWA活動の広報にも力を入れている。

1年女子(個人)
都大会の大回転で個人優勝するなど東京都高等学校体育連盟主催のスキー競技大会において常に上位に入賞している。1月には関東大会に、2月には冬季インターハイに出場した。
2002年度 ECO VOLUNTEER NETWORK
発足以来長年にわたり、少人数の団体としてよくまとまり、強い問題意識を持ち、学校全体のみならず地域の環境意識を高め、継続してよく活動してきた。各教室に設置した古紙回収の「オレンジかご」は定着し、ゴミ分別への意識も喚起している。環境に対する強い意識をベースにしたたゆまぬ奉仕活動は優れて今日的である。