Friends of ICU賞

その年に最も顕著な活躍がみとめられた学生、教職員、本学関係者に贈られる賞です。

これまでの受賞者

2020年度 マーハ, ジョン C. (教養学部 アーツ・サイエンス学科特任教授)
退任される2020年度まで、多年にわたり公式非公式を問わず、本学教員にとってかけがえのないメンターとしてあり続けた。永年の精励と献身的な奉仕の姿勢は、ICU コミュニティーに範を示すものであり、ICU の教育理念の具現化を支えるもので、賞賛に値する。
2019年度 受賞者無し
2018年度 鈴木 寛 (教養学部 アーツ・サイエンス学科教授)
1993 年の着任以来2019 年の退任間際まで学内住宅にてバイブルスタディを毎週開催し、学生との対話を通じリベラルアーツを実践したのみならず、ICU 献学の理念である基督教の根幹を家庭的な雰囲気の中で学生と共有した。その人柄と基督者としての確固たる信念は学生に多大なる影響を与え、彼らの人生の指針となり、また彼らに希望を与えた。理念実現に向けた永年の精励と献身的な奉仕の姿勢は、ICU コミュニティーに範を示すものであり、賞賛に値する。

安田 祐輔(教養学部 国際関係学科)
「何度でもやり直せる社会をつくる」という使命を掲げ、もう一度勉強したい人のための個別指導塾を立ち上げ授業を行う一方、有志と協働し、子供の教育格差解消を目的とした支援制度を社会に根付かせる取組を推進している。努力を惜しまず前進する姿を通じ他者に勇気と活力を与えた実績は、ICU の理念を具現化したもので、賞賛に値する。活動の継続と発展、そして社会への更なるインパクトを期待する。
2017年度 山﨑 千鶴(教養学部 アーツ・サイエンス学科)
英語ディベート大会や国際模擬裁判活動に取り組み多数の賞を獲得しただけでなく、優れたリーダーシップを発揮し、その活動を通して学生が主体的に取り組む「リベラルアーツの中の法学教育」の新たな展開に大きく寄与した。これらの一連の行動はまさにICU のリベラルアーツの理念を体現するものであり、賞賛に値する。

山口 京子(国際基督教大学 元専任一般職員)
1985 年にICU へ入職し、2012 年に52 歳という若さでその生涯を終えるまで、ICU において誠実に仕事を行う姿勢と他者に対する深い配慮により、多くの教職員や学生の信頼と尊敬を得た。「教職協働」が高等教育の現場で強く奨励されている昨今において、その先駆的モデルとして模範となる姿を多くの職員ならびにICU 構成員に最期の日まで示し続けたことは、賞賛に値する。
2016年度 石田 由香理(教養学部 アーツ・サイエンス学科)
ICU在学中よりフィリピンの視覚障害者の環境改善の活動に携わり、大学院修了後は、視覚障害者として初めて外務省NGOインターン・プログラムに採用され、フィリピンのNGO勤務を経験した。その経験を活かし、現在はNPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン職員としてフィリピン国立盲学校の学修環境改善を目指すなど、「責任ある地球市民」として社会への貢献を続けている。これら一連の行動はICUコミュニティーに模範を示すものであり、賞賛に値する。

加藤 綾音(教養学部 アーツ・サイエンス学科)
ICUの特長であるリベラルアーツ教育に基づいた「ICUジュニア キャンパス・キャンプ」のプログラム立ち上げと発展に大きく尽力し、同プログラムを定着させただけでなく、キャンプリーダーとしてトレーニングを受けたICU生の成長を促し、ICUへの貢献に繋げている。さらに、市民や企業と共に東日本大震災で影響を受けた小学生を招いたキャンプを企画・運営するなど、ICUの理念を社会とも共有してきた。これらは、ICUの目指す全人教育を体現するもので、賞賛に値する。
2015年度 栗栖 由喜(教養学部 アーツ・サイエンス学科)
政治を考え行動する学生団体においてスピーチなどの活動を通して、民主主義のあり方や平和について訴え、それらを真剣に考える潮流を生み出すことに多大に貢献した。この民主主義、平和、人権を尊重する行動はまさにICUのリベラルアーツの理念を体現するものであり、賞賛に値する。

黒木 健(教養学部 アーツ・サイエンス学科)
歴史あるICU Debating Societyにおいて卓越したリーダーシップを発揮した。また、ワークショップなどを通じて日本におけるディベートの普及・促進に多大な貢献をした。そのリーダーシップは、学生寮、特別学修支援室、スーパーグローバル大学創成支援などの様々な場面でも発揮された。これら一連の行動はICUコミュニティーに模範を示すものであり、賞賛に値する。
2014年度 出口 雅子(教養学部 社会科学科卒業)
「責任ある地球市民」としてフィリピンのピナツボ火山噴火後の現地復興を支援する「ピナット」や日本で生活する外国人家族を支援する「すぺーすはちのこ」で、地域社会への貢献を18年間続けている。これら活動はICUコミュニティーに模範を示すものでありICUの教育理念を具現化するものである。
2013年度 「終わらない闘い ─ 私たちはいまだに水俣病被害の広がりと底を知らない」翻訳プロジェクトチーム(学生ボランティアグループ)
「水俣病を語り継ぐ会」による水俣病問題に携わる医師や被害者の講演録冊子『終わらない闘い』の英語翻訳プロジェクトにより、産業公害・環境汚染の問題をあらためて社会に問いかけ、広く発信した。また、ICU 学生の活動を認知させ、プロジェクトを通じて他大学の学生ともICUの理念を共有した。この活動は ICU コミュニティーに模範を示すものであり、ICU の教育理念を具現化しているもので、賞賛に値する。

田中 かず子(教養学部 アーツ・サイエンス学科教授)
ジェンダー研究センターを創設し、その活動を飛躍的に向上させつつ、研究者のみならず、学部生、学外のアクティビストに広く開かれた特色ある研究および活動の場を構築した。また、卓越したリーダーシップにより、キャンパスにおける人権意識の向上を推進した。これらの功績は、世界人権宣言を遵守する ICUのリベラルアーツの理念を体現するもので、賞賛に値する。
2012年度 震災復興特別支援チーム/震災復興 心理・教育臨床センター (高等臨床心理学研究所)
東日本大震災発生直後、被災者及び被災者の支援者に対する臨床サービスを開始し、他大学と協力のもと「震災復興 心理・教育臨床センター」を開設。現在も専門的な支援活動を継続して実践している。その活動は、ICUの理念を体現するものである。
2011年度 RACKHAM, David W. (教養学部 アーツ・サイエンス学科教授)
27年にわたり、献身的な支援を通じて、さまざまな困難を抱える学生を導いてきた。その姿勢は、ICUの理念そのものであり、賞賛に値する。
2010年度
2009年度
2008年度 先住民族サミットICUサポートチーム(学生ボランティアグループ)
G8先進国サミット直前に北海道で開催された「先住民族サミット・アイヌモシリ2008」における献身的なサポート活動は、行動するリベラルアーツの理念を具現化したものであった。
2007年度 WASILEWSKI, Jacqueline H.(国際関係学科教授)
卓越したリーダーシップを発揮して、人種、言語、文化的背景の異なる学生や教員たちとの対話を精力的に推進した。このことはリベラルアーツ教育の理念の実現を目指しているICUコミュニティーの全構成員に模範を示した。
カウル・ジニア (理学科4年)
卒業研究における先進的学際的な成果をあげたことに加え、2006年12月「ストックホルム国際青年科学セミナー」に日本代表として選ばれ参加し、日本と世界の架け橋としての役割を果たした。
2006年度 ICUデベーティング・ソサエティー(団体)
日本における英語によるパーラメンタリー・ディベートの普及とレベル向上に多大な貢献をし、数々の大会において優秀な成績を納めた。論理的な思考、英語による高いコミュニケーション能力向上を目標とするその活動は、ICUの教育理念を体現するものである。
英語点訳サークル「ルイ」
1977年以来ICUに在学した視覚障害学生のために、ELPをはじめ膨大な英語のテキストを、正確かつ迅速に点訳し、本学の視覚障害学生教育に対する多大な貢献をした。
2005年度 金澤正和(国際関係学科 2005年1月逝去)
難病と戦いながらも勉学に励み、その真摯な態度と努力により、学生は勇気づけられ、ご家族は絆を強め、ICUは教育機関としての使命を考えた。姉絵里子さんの著書「かわいくて、わがままな弟」の出版は、まさにICUの理念を象徴する事象であった。
Sutherland, Joshua (国際関係学科3年OYR)   受賞者インタビュー スマトラ大地震において人命救助とその後のスピーチなどの活動により多くの教員や学生に深い感銘を与えた。
2004年度 榛葉 都(理学科4年)
まれに見る成績優秀者であり、かつその卒業論文が科学と歴史の橋渡しをするものであり、ICUのリベラル・アーツを体現していること。
論文:高松塚古墳壁画調査に向けた携帯型蛍光分析装置の開発とそれを用いた色素の分析
SOO, Boon Yoke Margaret(行政学研究科博士前期課程修了・ロータリー世界平和奨学生第一期生)
ロータリー世界平和奨学生第一期生として学びながらプログラムの円滑な運営に協力・貢献したこと
2003年度
2002年度 Rackham, Zenora(非常勤カウンセラー)
多年にわたるICU学生、特に海外からの留学生、ならびにICU高校生への指導と支援に格別の貢献をされた。
2001年度
2000年度 黒石 憲洋(教育学博士課程後期2年)
優秀な博士論文
1999年度 二羽 泰子(社会科学科1年)
非常に成績優秀ということに加え、視覚障害という困難を努力によって克服しつつ未知の世界に挑戦していく姿勢が本学の教育理念に合致している。
1998年度
1997年度
1996年度 吉村 典子(大学院理学研究科2年)
修士論文において極めて優秀な成績を収めた。
論文:ラクト系列スフィンゴ糖脂質とその糖連鎖部位の化学合成