教育施設の整備(本館)
大学の中心的な授業棟である本館は、元々中島飛行機三鷹研究所として使用されていた建物に4階部分を増築し、1953年に完成しました。この度、外壁を改装した2003年以来、およそ20年ぶりに改修工事を行うこととなりました。(工事予定期間:2024年4月1日~2025年3月31日)
第一期生からICU生を変わらず見守り続けた本館の伝統や歴史を残しつつ、耐震性を改善し、空調換気設備・電気設備等の更新を中心に工事を行い、学生たちが将来も学び続けられるよう環境を整備します。
皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。
教育施設の整備 (本館)の概要
- 募金目的
- 本館改修工事の費用の一部として活用します
- 募金目標額
- 1.5億円以上
- 募金期間
- 2025年12月31日まで
- 免税措置
- 国内在住の方は寄付控除の対象となります。
米国在住の方は Japan ICU Foundation(日本国際基督教大学財団)にお問合せください。 - 顕彰
-
期間中に1万円以上のご寄付を賜りました方々のご芳名は、募金期間終了後に本館内へ設置する顕彰板に刻み、末永くICUの歴史に留めさせていただきます。
全てのご芳名は学報 "The ICU"等で顕彰いたします(匿名ご希望の方を除きます)。ご寄付総額が累計で一定額以上のご寄付者に対して、記念品を進呈いたします。 - 特別記念品
- 当募金は
1万円以上のご寄付を賜りましたご寄付者へ本館メッセージボックスで使われていた「板」を再利用した特別記念品を進呈いたします。10万円以上の場合は更にD館のガラスを再利用した特別記念品を進呈いたします。 当ページ下部にございます 「本館募金特別記念品」 をご覧ください。
本館募金特別記念品
- 記念品 2: ガラス製サンキャッチャー(非売品)、ディッフェンドルファー記念館 東棟サッシ硝子利用
- デザイン : 一粒社ヴォーリズ建築事務所
※ 写真はサンプル品です。お届けする品と異なる場合がございます。
※ 本館柄を優先して順次贈呈いたしますが、在庫の都合上記念品の絵柄をご指定いただくことはできません。
※ 本特別記念品の数に限りがあります。記念品の数を超えるご寄付をいただいた場合、本学オリジナルグッズをお送りいたします。
記念品のメッセージボックス仕切り板はおかげさまで配布を終了いたしました
- 記念品 1: 木製メッセージボックス(メルボ)で使用されていた仕切り板1枚(非売品)
- 製作 : 本学学生有志団体 「モノづくり」
- デザイン : 教養学部 小栗千幸
「モノづくり」
2023年にモノづくりが好きな学生と教職員が立ち上げました。
刺繍をしたり、木工をしたり、ときにはアイスクリームをつくったりと、さまざまな「モノづくり」に挑戦しています。
現在は、トロイヤー記念アーツ・サイエンス館(T館)一階の「モノづくりラボ」を拠点に活動しています。
今回ご寄付の返礼品として、かつてメッセージボックスとして使用していた板に、本館をデザインしたレーザー彫刻を施しました。
私たちモノづくりメンバーが一つ一つ手作りした一点ものです。
記念品をデザインした学生からのコメント
快晴の日に本館を見たときの、雄大な姿と雲一つない空を思い出しながら、見上げるような構図で本館をデザインしました。
※ 写真はサンプル品です。お届けする品と異なる場合がございます。
※ 本特別記念品の数に限りがあります(ご寄付の先着順)。記念品がなくなり次第終了とさせていただきます。
顕彰板イメージ
改修工事の内容について
長年の使用で建物・設備の随所に経年劣化が見られるため、耐震改修、快適な学生生活が送れる環境を整備するための設備更新、歴史的建築としても高い評価を得ている建物の価値を残しながら学生の安心安全を守る内装・建具更新などを行います。
個別空調設備の新設、照明器具の交換・新設(LED化)、窓(サッシと窓ガラス)の更新による断熱性能の向上、外壁部分への断熱材の設置、教室扉の内開きへの変更および一部引き戸化の実施、正面入口・西側入口への自動ドアの新設といった教育・学修環境の向上を図ります。また、1階エントランスホールにおいては、1953年の開学時に存在していた階段室間のサッシの復元、中島飛行機時代の天井の補修・復元などを行い、開学当時の面影を呼び起こします。
- ICU Honkan Tour 改修前解説動画(2024年)
募金趣意書
ご寄付と今 募金成果報告
「教育施設の整備」へ賜りましたご寄付を以下の通り活用させていただきました。心より感謝申し上げます。
2023年度
- ご寄付額
- 621,200円
- 支出額
- 224,000円
- 支援内容
- ICU本館の改修工事費用に充当されました。