アドヴァンスメント・オフィスへ寄せられたお声のご紹介

アドヴァンスメント・オフィスへ寄せられたご寄付者のみなさまからの声をご紹介いたします

 

新型コロナウイルス緊急支援募金

  • 大変な時期ですが明けない夜はないと思いみんなで頑張って行きましょう。

  • ドイツ在住です。世界中でコロナの影響が報道されている中、見えるところ、見えないところで苦しんでいる方々が多数おられることに心を痛めています。少額ですが支援させてください。

  • 本当に世界各地COVID-19感染拡大の中、多くの学生さん達も経済的、又、教育上影響を受けて大変ですね。感染が一日も早く収束し、又、ICU教師・職員の方々も、気を付けて健康でご活躍されるようお祈り申し上げます。

  • 今回のコロナで苦境に直面している学生が多数いるのではと心を痛め、寄付をしたいと思っていました。そんな時、タイムリーにご案内いただいて本当に嬉しいです。世界の未来の宝の学生がこんなことで、学業を断念することはあってはならないと思います。ほんの少しで恐縮ですが、一歩前進の足しにしていただけたら本当に嬉しいです。お元気で学業を続けてください。

  • 5期、6期卒業期の夫婦です。僅かですがお役にたてばうれしいです。皆でがんばりましょう!

  • 寄付について、お声がけいただき、ありがとうございました。発想が至らなかったところ、想いをはせる機会になり、連絡をいただけてよかったと思います。ICUでの学びの機会を奪われる学生が一人も生じませんように。

  • 困難な時期です。未経験の出来事なので正解がまだありません。正解があるのかも分かりません。このような課題に向き合うことこそ、ICU生が得意なことと信じます。微力なから応援しています。

  • 「本学を選び、リベラルアーツの学びを深めている学生が、COVID-19のためにキャンパスを去ることがあってはなりません」に賛同いたします。

  • この情勢下、「学び」、特にICUでの学びのあり方を問いなおす時と感じます。学生がバカ山で語り合える日常を祈りながら、わずかではありますが寄付いたします。学内の皆さまもどうかご自愛ください。

  • 想像を絶する大変な春になってしまいました。心ばかりですが、夢と希望にあふれた優秀な学生さんが、人生の大切な時間、ICUでの学びを継続し、成長されることをご支援できれば幸いです。

  • ICUで学んだことが、今につながっています。後輩たちの豊かな学びに少しでも貢献できたら幸いです。

  • 卒業生として、ICUが今回の事態に対し早々にオンライン授業の実施を決定したこと、そのためのハードを整えたこと、そしてICUの姿勢について丁寧な説明を行ったことなどの報道を見て、誇らしく思いました。まだまだ課題は山積みかと思いますが、ICUが掲げる教育理念を守り、少しでも在校生のサポートになればと思い寄付いたします。

  • 今年、パンデミックの影響でいろいろと不便を感じているであろう後輩たちの助けになりますように。学長の数々のご英断に敬意を表して。

  • 教職員の方々の負担は増える一方で、在校生の不公平感を払拭することができない現状に少しでも貢献できればと思いました。こんなときだからこそ、卒業生の協力が必要だと思っています。ICUのこれからのさらなる繁栄を願っています。

  • 大学でのオンライン授業に係る整備に活用いただきたいです

  • 新型コロナウィルスの対応にて、いち早く全学生オンライン授業の開始に舵を切られたこと、また環境が整っていない学生への支援を行い、あるいは学生への問い合わせへも真摯に解答されている姿勢等、大変感銘を受けています。わずかではありますが、教育継続にお役立てください。
    また、学校関係者の皆様や学生の皆様への被害が最小限となることを願っております。

  • 学費減額の署名活動に対する学長からの回答文を学生のブログで読み、自分のできることをやろうと思いました。

  • 今の自分があるのはICUでの学びがあったからで、その充実した学びは多くの方のご寄付によって支えられていたということに改めて感謝いたします。今大変な状況にある後輩たちのために微力ながら支援させていただきます。

  • 大学のコロナ対策支援募金活動により困窮する学生がこれからも学業を続けることが出来ますよう心から願っています。

  • 変化の中で人は磨かれ、危機を乗り越えてさらに人は成長するものだと思います。今のチャレンジが将来の大きなジャンプに繋がることを楽しみに、今できることをしっかりと重ねていってください!

  • 人と人の繋がりが制限されてしまう中、自分を含め誰もが困っているであろう中、自分が何をしたら良いのか、自分には何ができるのかと迷っていました。学ぶことも、人と出会うことも、諦めないでほしいと願っています。

  • 新型コロナウィルス対策のために少しでも役に立てれば幸いです

 

ICU Peace Bell 奨学金

 ICU 初期の頃、ニューヨークにあったICU 財団からの奨学金があった。その原資はアメリカ人の篤志家からの寄付金が主体であり、それらの方々が新たに献学されたICU の教育に大きな期待を寄せていたことがうかがわれる。戦後の日本の再建は教育制度から、ということでICU の創立が計画されたが朝鮮戦争が起き、アメリカでの募金が予定通りに行かなかったことも背景にあったのかも知れない。

 私は財団からのこの奨学金の恩恵に浴した一人だが、湯浅学長から御礼の手紙には毎学期の成績も報告するように言われた。アルバイトに追われB・アヴェレージをとるのがやっとであった私は、この奨学金を寄付されたスポンサーの未亡人に自分の成績をどう表現するか苦慮したことを、今思い返している。その時は、ICU が3 学期制で年3 回結果がでることに、うらめしさを感じたものである。

 ICU 卒業後ガリオア・エロア資金からの奨学金やフルブライト上院議員の寄付による奨学金などにより、海外の大学院に進学した同窓生もかなりの数に上っている。そしてこれら奨学生がやっと自分達も寄付することができるようになった時に、ICU にPeace Bell 奨学金ができた。これをプロモートしたのも奨学金の恩恵に浴したある4期同窓生を代表とする同窓生たちである。1 期のメンバーはその立場上他の期の模範となろうと募金委員会をつくり、我々がお世話になったクライダー学部長御夫妻のお名前を冠した「カール&エヴェリン・クライダー奨学金」として呼びかけることにした。幸い同期のアラムナイメンバーの協力も得られ、ICU Peace Bell スカラーを選ぶことができた。

 すでに何人かの同窓生(又は御家族)は実施しているが今後、このPeace Bell 奨学金の大きな原資として考えられるのは「遺贈」ではないだろうか。各大学(特にアメリカ)の例を参考に、考えようによっては微妙な部分にふみ込まざるを得ない点も考慮に入れて、ICU としての制度設計を考えていただきたい。

 我々が入学した時には卒業生は一人も居なかった。そしてアメリカを中心とした人々が支えてくださった。今我々には2 万8000 人の同窓生がいる。今後ICU を支えるのは、これらアラムナイの我々である。

(2018年ICU Peace Bell奨学金 ご寄付者より)

 

奨学金に込められた想い、そして願い

私共4期生が卒業したのは1960年、同期卒は160名程度でしか無く、近年約600名の卒業生数に較べるとこじんまりとしたクラスでした。現在では全員が約80歳という集団ですが、母校に対する感謝、愛着の念が強く今でも毎年同期会を開催し続けており、可能な限りこれからも続けたいとの希望が多数意見です。皆さんは、何故(?)と思われるでしょう。その最大の理由は、4期生の多くが語る「ICU教育の4年間が有ったから今の自分が在る」「教育と言う名の4年間の贈り物に対する感謝の念」です。私自身は、取り得は英語好きだけで、二浪の後にやっと大学生たる事を得た「出来ない坊主」でした。しかし、教養科目、英語教育のお陰か卒業後、当時では難事であった留学のチャンスにも恵まれ、ヨーロッパを活躍の舞台として金融、投資業界の荒波の中、組織を頼らず独力で生き抜く事を信条にやって来られたのはICUのユニークな教育、その後の留学経験のお陰です。

 卒業後40年を過ぎた2004年、仲間も定年期入りの頃、自分なりに強く考え出した事がありました。それは、大学に対する感謝の念を「形あるものとして残したい」ということでした。大学にとり、在校生にとり、最善の貢献は何か? 潤沢では無い自分達の資金で何が出来るのか? 日夜考慮を重ねた結果、辿り着いた決論は、「年100万円、4年間支給の画期的な奨学金制度の新設」でした。これほど多額な奨学金制度は、当時の日本では例は無く正に画期的でした。同時に考えた「原資は卒業生世代の順繰り的な寄付金によるものとする」も一つの工夫でした。加えて制度継続の為卒業世代から在校生へ、その在校生が次なる世代へと「寄付のトーチをリレー方式」で受け継いでゆく点にも斬新な創意ありと自負しました。 当時ICUの独自性が開校時程目立たなくなっている、という危機感もあり、何かもう一つの特色を付け加えたい、との願いもありました。成案を得て後、これを「具体的提案」の形で理事会トップ、学長、1~3期生の先輩方、同期仲間、後輩の諸氏にお伝えする事とし、約2年間何度も何度も提案メモを郵送し続け、そのメモが数十通に達した頃、理事会、大学トップの英断があり、06年この新奨学金制度がスタートしたのです。

 実際に奨学金支給が始まったのは08年4月で、現在までに卒業スカラーを含め受給スカラーは123名と聞きます。原資となる寄付金額も累積で5.4億円にも達しており、これまでご寄付頂いた方々のご厚志、ご支援に深く感謝する次第です。とは言え、この奨学金制度を当初の目的通り「国際性」「キリスト教主義」「リベラルアーツ」に次ぐ母校の第四の特色と呼ぶには、毎年約10数名の支給規模が如何にも小さいと言わざるを得ません。理想は、「学部全在学生2500名の約5%に年額100万円支給」でしょうか。この理想実現の為、私共を含む関係者全員による一層の戦略的工夫、行動が求められます。遠大な目標ですが、その達成に向け皆様どうぞお力をお貸し下さい。

(2017年 ICU Peace Bell奨学金 ご寄付者より)

(各個人名や社名などはオンライン公開版用に省略・変更しています)