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ICUの「学びの森」を、次世代に守り継ぐ
ICUのキャンパスは、都内最大級の62万平方メートル(19万坪)。そこには、武蔵野の面影を残す比類なき自然が息づいています。
この豊かな環境は、感性を養い、静謐な思索へと誘い、知性を研ぎ澄ますかけがえのない教育資源です。私たちはこの森をただ守るだけでなく、次世代へつなぐ「学びの森」として、フィールドワークや研究、教育の場として最大限に活用し、将来的には地域の貴重な財産とし、学外の多くのステークホルダーで守り、活用する場に育てていきます。
お寄せいただいた資金は、自然環境の保全・維持管理に加え、雑木林再生プロジェクトやファームプロジェクトなど、教育・研究プログラムの充実に大切に活用していきます。
この寄付について
理事メッセージ
ICUの豊かな森を未来へ
――「生きた学びの場」を次世代へ引き継ぐために
「ICU三鷹キャンパスの森」は、私たちが学生時代に思索を深め、「自分は何者か」「どのように生きるべきか」と問い続ける時間と空間を与えてくれた、かけがえのない学びの場でした。四季の移ろいを映す木々や草花、アナグマやタヌキ、さまざまな鳥や昆虫たちが息づく62万平方メートルの広大な自然は、東京都内とは思えないほど豊かで、私たちの心を静かに支え続けてきました。
創設から70年、いま森が直面している深刻な危機
しかし近年、この森は深刻な危機に直面しています。ナラ枯れによる倒木、外来種の繁茂、気候変動や害虫被害など、想定を超えるダメージが広がっています。創設時に植えられた木々は70年を超えて老朽化が進んでおり、この広大な環境を健全に維持するためには、従来の管理の枠を超えた適切な更新が急務となっています。このままでは森の多様性が損なわれ、私たちが受け取った豊かな自然を次の世代へ引き継ぐことが難しくなってしまいます。
「自然共生サイト」として、未来へつなぐ新たな取り組み
こうした状況を受け、ICUはキャンパス全体を「自然共生サイト」として国の認定を受け、貴重な教育資産である自然環境を良好な状態で未来へ継承するための取り組みを本格的に進めています。
雑木林の再生やファームプロジェクト、自然とふれあう観察園の整備など、森を積極的に活用しながら、人間が自然に生かされていることを実感できる「生きた学びの場」としての空間づくりが始まっています。
皆さまの温かいご支援をお願いいたします
本募金は、キャンパスの豊かな自然環境を守り育て、教育・研究活動に活かしていくための費用(危険木の伐採・植樹、生態系保全活動、ファームプロジェクトなど)に大切に活用させていただきます。
私たちが学生時代に受け取ったあの静けさ、あの広がり、あの気づき――それらを確かな形で次の世代へ手渡していくためには、皆さまの温かいご支援が欠かせません。
ICUの自然を愛し、その価値を知る皆さまのお力を、どうかお貸しください。心よりご寄付をお願い申し上げます。

常務理事(財務担当) 中嶋 隆
| 名称 | キャンパスの自然環境保全・活用 |
|---|---|
| 目的 | キャンパス内の豊かな自然環境の維持管理・保全、およびその広大なフィールドを「生きた学びの場」とした教育・研究活動を推進するための資金として活用いたします。 |
| 目標額 | 1,000万円(年間) |
| 期間 | 永続的なキャンペーンです。 |
| 免税措置 | 国内在住の方は寄付控除の対象。米国在住の方はJapan ICU Foundationにお問合せください。 |
| 顕彰 | 学報 "The ICU"等で顕彰いたします(匿名ご希望の方を除きます)。 |
「キャンパスの自然環境保全・活用」募金の活用例
- 雑木林再生プロジェクト
- ICUファームプロジェクト
- 植物見本園の設置
- わさび田復活プロジェクト
- 学内の危険木伐採・剪定
活動の詳細は大学公式ウェブサイトをご覧ください。
成果報告
活動報告
今年も桜が咲き始めました。

柔らかな日差しにようやく春を感じる季節となり、 今年もICUの桜が咲き始めました。キャンパスを彩るその姿は、 今も昔も変わらず、新しい季節の訪れを告げてくれています。
ICUの桜が咲き始めました
寒暖の差が大きく過ごしづらい日々が続きましたが、春の兆しが見え、ICUの桜が咲き始めました。今年も美しい桜が見られることは、2014年から2016年にかけて実施したICU桜募金やキャンパスの自然環境保全募金に、温かいご支援をいただいたおかげに他なりません。改めまして、ご支援を賜りましたこと厚く御礼を申し上げます。