キャンパスの自然環境保全

ICUのキャンパスの広さは62万平方メートル(19万坪)。都内最大級の広さを誇り、比類なき自然が息づいています。このゆたかな環境は、学生の感性を養い、心を静謐な思いへ誘い、知性を聡くする教育資源のひとつです。この募金で集められた資金は、ICUの良質な自然環境を維持管理・保全し、次の世代へと引き継いでいくための資金として活用していきます。

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春
夏
秋
冬

 

キャンパスの自然環境保全募金の概要

募金の目的
キャンパス内の樹木の剪定、雑木林の更新用苗木の育成や自然環境保全活動に対する支援に要する資金として活用
募金目標額
年間100万円以上
募金期間
永続的なキャンペーンです。
寄付の方法
金額はご自由です。送金方法は ご寄付の方法 をご覧ください。
免税措置
国内在住の方は寄付控除の対象となります。
アメリカ・カナダ・メキシコ在住の方はJapan ICU Foundation(日本国際基督教大学財団)にお問合せください。
顕彰
学報 "The ICU"等で顕彰いたします(匿名ご希望の方を除きます)。

 

理事メッセージ

理事 富岡 徹郎ICUには美しい豊かな自然環境があります。62万平方メートルのキャンパスには、四季を彩る様々な樹木や草花が育ち、アナグマやタヌキなどの動物たち、多種多様な昆虫たち等も生息しています。国分寺崖線の下を流れる野川と隣接するキャンパスは、東京都内にありながら、多くの手つかずの自然を残しています。この森に囲まれた自然環境は、学生たちの学びのための教育資源であり、また心を癒す場所でもあります。ところで近年の気候変動の影響のためなのか、台風や害虫による多数の樹木の枯損、倒木被害が頻繁に見られるようになりました。ICU創設時に植えられた苗木が、70年たった今では巨木化しています。やがて木は老朽化し、労力をかけて処理と更新をしなくてはなりません。これからもこの良質で素晴らしいICUキャンパスの自然を守り、次世代に継承するために、多くの方からの暖かいサポートが必要です。皆様の貴重なご支援とご寄付を心よりお願い申し上げます。

富岡 徹郎(募金担当理事)

富岡理事が執筆したICUの桜に関する記事が大学の先進的な取り組みや高等教育に関する情報誌「大学時報」に掲載されました。記事は以下よりご確認いただけます。 大学時報396号

 

【関連情報】

桜募金について

 

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募金趣意書

 

ご寄付と今 募金成果報告

「キャンパスの自然環境保全」へ賜りましたご寄付を以下の通り活用させていただき、本学の良質な自然環境を整備することができました。心より感謝申し上げます。


2023年度

  • ご寄付額 :7,616,350円
  • 支出額 : ご寄付からの支出無し

過去の保全活動

  • 2020年度ご寄付額 :765,500円
  • 同年支出額 : 1,737,208円※
    ※前年度からの繰越金を充当
  • 支出内容
    1. 本館前芝生広場の梅林の剪定 : 646,008円
    2. 大学礼拝堂正面の高木の剪定 : 1,091,200円

本学Webサイト「キャンパスの四季 3月」の冒頭で2021年3月のマクリーン通りの桜風景をご覧いただくことができます。
https://youtu.be/fGBxL3alKQo

 

本館前芝生広場の梅林の剪定作業

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2020年12月7日から剪定を開始
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2020年12月7日から剪定を開始
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2021年1月撮影

大学教会正面の高木の剪定作業(前回は2017年度に実施)

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2020年11月撮影
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2021年4月撮影