新型コロナウイルス緊急支援募金 (募金期間は終了いたしました)

■ 多くの支援者の皆さまより、多大なるご寄付をいただき感謝申し上げます。

緊急特別給付金- COVID-19として
2020秋学期:156名 65,595,300円
2020冬学期:139名 59,976,800円
計 295名の学生に 125,572,100円 を給付いたしました。

ご寄付金額総額 83,407,579円(3月末時点)を全額給付に充て、不足分は政府補助金及び大学が充当しましたことをご報告いたします。

コロナ緊急支援募金につきましては募金期間を終了いたしましたが、経済的理由により学業が妨げられることのないようICU独自の奨学金制度で学生への支援を継続して参りますので、引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。

  • 世界に羽ばたく高い志を持った優秀かつ経済的支援を必要とする学部生を支援するための 「ICU Peace Bell 奨学金」
  • 経済的理由により学業が妨げられることがないよう学びへの意欲・能力のある学生を積極的に支援するための 「ICUトーチリレー奨学金」
  • 地震、台風など、自然災害などによって被災した学生を支え、励まし、修学の継続を支援するための 「被災学生支援募金」

 

受給学生の声

ご寄付者からのメッセージ

 

■ 新型コロナウイルス緊急支援募金の概要

     
  • 募金目的:新型コロナウイルス感染症対策により経済的な損失を被り、学業を継続することが困難な学生を救済するための特別給付金のため
  • 募金目標額:7,500万円以上(2,500万円以上より改定)
  • 募金期間:2020 年5 月から2020 年8 月31 日
  • 免税措置:国内在住の方は寄付控除の対象となります。アメリカ・カナダ・メキシコ在住の方はJapan ICU Foundation(日本国際基督教大学財団)にお問合せください。
  • 顕彰:学報“The ICU”等で顕彰いたします(匿名ご希望の方を除きます)。

 

cov-sta.png

【学生部長 メッセージ】

このような事態をだれが想像したでしょうか。新型コロナウイルスは今や、すべての人間の生命だけでなく、経済活動までを脅かし、日本と世界の経済に2008 年のリーマン・ショック以上の打撃を与えています。しかもこの未知のウイルスについては、収束にどれほどの時間がかかるのか、何をもって収束とみなすのかが現時点でわかりません。

こうした状況下、在学生や入学予定者の保護者からは、家計の急変による学費納入についてのご相談がすでに届いています。

この困難な状況でも学びを続ける学生たちが、将来、誰しもが直面したことのない課題に果敢に挑戦できる、課題解決能力を持つ人材として社会で活躍することを期待し、新型コロナウイルス禍およびその余波で経済的に困窮する学生のために、まず2020 年度秋学期の授業料・施設費を支援すべく、給付金を創設いたしました。

困窮する学生に対し、本学としてできる限りの援助をしていくために、広く皆さまからのご支援をお願いする次第です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

学生部長 加藤恵津子

 


※募金総額が秋学期の「緊急特別給付金- COVID-19」総額を超えた場合には、原則、冬学期以降の新型コロナウイルス対応のために使用します。更なる余剰分については、他の奨学金の原資に組み入れる可能性もありますことを予めご了承ください。




理事長・学長メッセージ