2020.09.04

「Brown Bag Lunch & Learn」レポート(2020年9月4日、10月15日)

春学期に続き、秋学期も9月4日と10月15日と、月に1回のペースで教員と職員の交流を行っています。

9月4日実施(第4回)

テーマ:大人数向けZoom講義のアイデアを交換しましょう

ホスト:CTL運営委員会委員 那須敬先生

春学期に80名以上の履修者を有するクラスを担当された那須先生が、大人数向けZoom講義に役立つアドヴァイスを10点紹介してくださいました。秋学期もオンライン・ハイブリッド式の授業が多いこともあり、15名以上の教職員が参加しました。また、新学期の授業運営に直結する有益な情報に富んでいましたので、急遽、全教員向けに動画を公開させていだきました。

Zoomに入室する際に全員が毎回インプット(「おはよう」でOK)する、クイズ(投票)機能を使うことで「横」の繋がりを形成する、遠隔で期末試験を実施するための工夫など、学生との相互コミュニケーションや信頼関係の構築に丁寧に対応されていた様子をお話ししてくださいました。(動画:ICU教職員のみ閲覧可能

10月15日実施(第5回)

テーマ:ディスインフォメーション(虚報、デマ)の世界におけるデジタルリテラシー

ホスト:CTL運営委員会委員 スティーブン・ナギ先生

ナギ先生による講義形式で行われ、20名が参加しました。今回初めてBBLに参加される方の割合が高く、非常勤の先生やティーチング・アシスタント(TA)の方も出席してくださいました。

講義では、ソーシャルメディアやインターネット上にはディスインフォメーション(虚報、デマ)が意図的に流されていること、また、それを見分ける具体的な方法を教えてくださいました。講義後の質疑応答も活発に行われ、学生向けにもデジタルリテラシーについての講演をしていただきたい、という声も聞かれました。(動画:ICU教職員のみ閲覧可能

11月には、CTL運営委員会委員・青木先生によるセッションを実施する予定です。