アカデミックプランニングとは

「アカデミックプランニング」とは、「何を学ぶのか」、そして「どう学ぶのか」について決め、主体的に計画することです。その計画には毎学期の履修計画、留学/サービス・ラーニングといったプログラムへの参加、メジャー選択、卒業研究などが含まれます。授業や課外活動を通して、自分の興味や学びの目的、卒業後の進路を模索しながら、大学生活の計画を立てましょう。



ICUは創立以来リベラルアーツの大学として、真理を追究する学問の自由を尊び、深くそして広い知識の交流をなし得る人材を養成することに努めてきましたが、2008年のメジャー制導入以後は学びの自由度がより高まり、自分の学修について自覚的に行動する学生の育成がますます重要度を増しました。

6学期目(2年次の最終学期)に31のメジャーからひとつまたはふたつの学問分野を選び、それらを重点的に学んでいくことになりますが、そのためには入学直後から2年後のメジャー選択を考えながらあらゆる計画を立てていくことが必要となります。それは毎学期の履修計画だけにとどまらず、大学で学ぶ目的を自らに問い続け、そして卒業後の進路を模索した長期的な学修計画を立てながら学修を進めていくことを意味します。これこそがアカデミックプランニングです。

アカデミックプランニングとは、学びを進めつつ計画しそれを実行する、また、実行しつつ計画を立てる・修正するという双方向プロセスです。
計画→決定→実行→振り返り→改善というサイクルを繰り返し、通常のPDCAに加えて、主体的な決断・選択(Decide)をするというステップが重要となります。

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このような自らが選択を行い、自分の目標の達成に向けて学びのプロセスを組み立てていける「自発的学修者の育成」がアカデミックプランニングサポートの掲げる教育支援の目標です。

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