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著作物の教材利用

授業中に講義資料を配布したり、動画や資料等をMoodleやウェブ上に掲載する際には、「著作権」への配慮が必要です。ご不明な点やご相談等ございましたら、学修・教育センターまでお気軽にご相談下さい。

学校教育における著作権 「著作権」とは、あらゆる著作物について、複製、演奏、上映、放送、インターネットを通じた送信(Webサイトへの掲載を含む)、レンタル等を独占的、排他的に行うことができる権利です。 学校教育では、書籍、文献、Webページ、音楽や映像などあらゆるものを教材として利用します。 著作物を複製して授業で配布したり、動画や資料等をMoodleやウェブ上に掲載する際には、使用する著作物の「著作権」への配慮が必要です。
 

学校教育における著作権

ご存知のとおり、大学などの教育機関では、授業や研究のために必要と認められる限度であれば、著作者の許諾を得なくても著作物を利用できる制限事項(著作権憲法第35条など)があります。
ただし、それはあくまでも「一定条件」を満たす場合においての利用であり、どのような条件を満たす必要があるのかを正しく理解し、その範囲を越える利用には著作者へ許諾を取る必要があります。

特に注意が必要になるのは、インターネットを介する著作物の取り扱いです。
Moodleなどのeラーニングで使用するものやWebコンテンツ、スキャナーで複製して送信するデータなど、たとえ閲覧範囲が学内のみであっても、その利用は著作物の「複製」だけでなく、「送信可能化」及び「公衆送信」に該当し、利用する著作物の著作権者への許諾が必要となります。
このように、大学での教材使用に関しては著作権の制限事項があるといっても、実はその適用の条件は細かく厳しいため、改めて著作物の取り扱いについて確認することをおすすめします。

著作物の使用例 (1)
教員が大学の大教室で行われる授業のために、文献の一部を登録受講者数 約100名分コピーするのはOK?

この場合、「必要と認められる限度」と照らし合わせると、「大部数の複製、多数の学習者による使用」にあたるため著作権侵害の恐れがあります。一方で、受講者に同様の教育を施すにあたり、部数ではなく複製の特性や範囲、その様態など総合的に考慮して判断するべきという説もあり、事例ごとに確認する必要があります。
(※原則として、部数は通常クラスの人数と担任する者の和を限度とし、1クラスの人数は概ね50名程度を目安とされています。大学はこの限りではありませんが、一つの基準としてご参考ください。)

著作物の使用例 (2)

授業の過程で複製した他人の著作物を学内LANサーバーに蓄積して後日閲覧できるようにするのはOK?

この場合、授業が終わり目的を達成してしまっている点、そして「校内LANサーバーに蓄積して閲覧可能とする」こと自体が、「授業の過程における使用」に該当しないため、著作物の著作権の許諾が必要となります。

【事例参照】

 

 

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