英語ライティングに役立つコンテンツ
英語でのアカデミックライティングに役立つコンテンツを用意しました。Academic English Supportを担当しているプルーフリーダーがまとめた「英語ライティングでつまづきがちなポイント」です。ぜひ参考にしてみてください。
関係詞
冠詞
時制
句読点
統計関連
関係詞(which, that, who, whom, where など)の使い方
関係詞は名詞などに説明を加えたりするときに用いられ、アカデミックライティングで頻繁に使用します。
関連リンク
アカデミックライティングに必要な関係詞節に関する一般的な情報
(a) https://academicguides.waldenu.edu/writingcenter/grammar/clauses
(b) https://writingcenter.unc.edu/tips-and-tools/relative-clauses/
関係代名詞に関する詳細な情報
(c) https://www.eltconcourse.com/training/inservice/phrases_clauses_sentences/relative_pronouns.html
関係副詞に関する詳細な情報
(d) https://www.eltconcourse.com/training/inservice/phrases_clauses_sentences/relative_adverbs.html
※(c) と (d) のサイトの内容を理解するには文法の知識が必要です。関係代名詞に関するルールの詳細とルールの背景まで理解したい方にお勧めのサイトです。卒論などを書く上では、(a) と (b) の内容が理解できれば十分です。
スライド
冠詞(a/an, the)の使い方
冠詞は名詞の前に置く単語で、読み手は冠詞が使用されているかどうか、また、使用されている場合は a/an, the のどの冠詞が使用されているかをみて、書き手が言及している人や物などは限定・特定されているものなのか、1つなのか、一部なのか、あるいは全てなのか、などを判断します。使用する冠詞により、伝わるニュアンスが異なるので、冠詞の使い分けを理解することはとても重要です。
以下のスライドでは、どのような場合に a/an を使用するのか、the を使用するのか、冠詞なし(無冠詞)なのかを判断するための一つのアプローチを紹介します。名詞が可算(countable)か不可算(uncountable)かにより、冠詞の使い分けの方法は異なるため、名詞が可算か不可算かが分からなければ、適切に冠詞を使用することはできません。そのため、名詞が可算か不可算か分からない場合は、必ず辞書(learner's dictionary など)で確認するようにしましょう。
関連リンク
可算名詞・不可算名詞について
(a) https://academicguides.waldenu.edu/writingcenter/grammar/nouns
(c) https://www.eltconcourse.com/training/initial/lexis/count_uncount.html
冠詞に関する基本的な情報
(d) https://academicguides.waldenu.edu/writingcenter/grammar/articles
冠詞に関する詳細な情報
(e) https://www.eltconcourse.com/training/initial/grammar_essentials/articles_essentials.html
スライド
時制
ある出来事や行為などがいつ起きた又は起こるのかや、ある状態がずっと存在するのか一時的に存在するのかなどを時制によって示します。また、完了形を使用することにより、現在からみた過去など、ある時点を基点として、異なる時点や期間に言及することができます。
以下の関連リンクから時制に関する一般的な情報を調べることができます。また、スライドでは、論文での時制の使い分けを扱います。
関連リンク
時制に関する一般的な情報
(a)各時制を使用する場面と例文が載っているページ
https://www.eltconcourse.com/training/tenses/tenses_map.html
(b) 各時制を視覚的に図を用いて解説しているページ
https://www.eltconcourse.com/training/tenses/time_lines_exemplified.html
(c) 過去形と過去進行形
https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/past-continuous-or-past-simple
(d) 過去形と現在完了形
https://dictionary.cambridge.org/grammar/british-grammar/past-simple-or-present-perfect
(e) 現在完了形と現在完了進行形
(f) 過去完了形と過去完了進行形
アカデミックライティングでの時制
(g) https://academicguides.waldenu.edu/writingcenter/grammar/verbtenses
(h) https://graduate.unl.edu/connections/writing-about-your-research-verb-tense
(i) https://libguides.hull.ac.uk/dissertations/tenses
スライド
句読点
英語の句読点(punctuation mark)には、. ? , : ; - "" '' ... などがあります。
以下の関連リンクから、これらの句読点をどのようなときに使うかを調べることができます。またスライドでは、学生からの質問が多い ① コンマ (,) の使い方(コンマを入れる場所、入れない場所) ② コロン (:) とセミコロン (;) の使い方 ③ ハイフンとダッシュの使い方を扱います
関連リンク
(a) 句読点の使い方がまとまっているページ
https://www.thepunctuationguide.com/
(b) Grammarly コンマの使い方
https://www.grammarly.com/blog/comma/
(c) Grammarly ハイフンの使い方
https://www.grammarly.com/blog/hyphen/
(d) Grammarly コロン、セミコロン、ダッシュの使い方
https://www.grammarly.com/blog/semicolon-vs-colon-vs-dash/
スライド
統計関連
統計やグラフを説明するときに使える情報をまとめました。
ドキュメント
統計・グラフ・データなどを説明するときに頻繁に使用するフレーズをテーマ別にまとめました。
スライド
名詞を辞書で引くとき Checklist
意味が分からない単語を調べるときに辞書を引きますが、辞書には意味以外にも単語を文法的に正しく使うためのヒントとなる情報が記載されています。ここでは、名詞の単語を辞書で引くときに確認するとよい項目をまとめました。
Googleドキュメント版(オンラインで使用)
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Word版(ダウンロードして使用)
ダウンロードしてお使いください。確認した項目はプルダウンの「Not OK」を「OK」に変更していくと便利です。