New Faculty Development Program 2021 =Report #2=
今年で5年目を迎える新任教員のためのFDプログラム、New Faculty Development Program (NFDP)が秋学期から始まりました。このプログラムは秋学期毎週3限に行われ、今年度は4月と9月に着任された先生方15名が対象です。今年度も新型コロナウイルスの影響により、ミックス式(対面とオンラインのハイブリッド)又はオンラインでの開催になります。
4月着任の先生方は、アカデミック・アドヴァイジングを秋学期より開始するため、秋学期履修登録日前の8月31日に、 「Academic Advising and Advising Struggling Students」を開催しました。教養学部副部長(学修支援担当)の小林潤司先生とCTL副センター長のモンゴメリ先生より、本学のアドヴァイジング制度、成績不良などの問題を抱える学生へのアドヴァイジングについて話していただきました。
2021年9月6日、NFDPメインプログラムの開始に先駆け、9月に着任したばかりの先生方に向けてキックオフセッションをミックス式で開催しました。学修・教育センター(CTL)と特別学修支援の機能についての紹介をCTLセンター長のオルバーグ先生及び副センター長のモンゴメリ先生が行いました。
2021年9月7日、学務副学長のエスキルドセン先生による第1回目のNFDPセッション「Liberal Arts Education "The founding of ICU, ICU’s values and missions, and assessing the future"」をミックス式で開催しました。このセッションにはICUの新任職員もオンラインで参加しました。本来であればNFDP初日に、ウエルカムランチを開催するのですが、緊急事態宣言中ということもあり皆で懇談ができませんでしたしかし、セッション終了後、会場となった湯浅八郎記念館内をエスキルド先生に案内していただき、交流を深めながら見学を楽しむことができました。参加者からは「ICUの歴史を実際に湯浅八郎記念館を訪れて知ることがでよかった」「これからICUで働く上で、ICUの設立時のお話などを詳しく聞くことができ、より理念やミッションについての理解が深まりました」等の感想がありました。
2021年9月14日、教養学部長の石生先生と教養学部副部長(カリキュラム担当)の生駒先生による第2回目のセッション“Balancing Teaching, Research & Administration”をミックス式で開催しました。私生活の時間も大切にしながら、ICUの教員として教育と研究、アドミニストレーション業務を両立させていくには、どのように時間を管理しバランスを取っていけば良いのか、先生方から自らのご経験のお話と、アドバイスがされました。
2021年9月21日、ICU大学牧師の北中先生、ジョンソン先生と宗務委員長の石橋先生による第3回目のセッション“Christian Beliefs and Liberal Arts Education”をオンラインで開催しました。このセッションにはICUの新任職員も参加しました。参加者からは「ICUのなかで"C"がどのように体現され、考えられているのか、先生方からお話を聞くことができてよかった」等の感想がありました。
2021年9月7日 Liberal Arts Education "The founding of ICU, ICU’s values and missions, and assessing the future"
2021年9月14日 “Balancing Teaching, Research & Administration”