2021年度春学期「Brown Bag Lunch & Learn」レポート(2021年4月19日、5月10日、5月24日)
今年度も、引き続きBrown Bag Lunch & Learn(BBL&L) を開催します。このシリーズは、月に1回、堅苦しくない雰囲気の中で教員がお互いに学びあうための集まりです。BBL&Lは、教員間でスキルや専門知識を積極的に共有するだけでなく、良いことも悪いことも含めてお互いの教室での経験から学び、プログラムやデパートメントを超えた交流を行い、教職員間で情報を共有できる機会となることを目指しています。
新年度は、4月19日に、リベラルアーツ英語プログラム(ELA)の深尾暁子先生による、授業観察をテーマにした回でスタートしました。4月に着任したばかりの先生方3名を含む教員5名と職員3名の参加者と活発な意見交換が行われ、CTL事務室の隣に新しくできたFDラウンジの素敵なオープニングイベントにもなりました。
5月10日実施(第9回)
テーマ:学生のメンタルヘルスについて
ファシリテーター:ICUカウンセリングセンター 寺島吉彦センター長
授業や窓口対応で気になる学生に遭遇した際に、どのような対応をしたらよいのか戸惑った経験はありませんか?問題を抱えた学生への対応についてカウンセリングセンターの寺島吉彦センター長がお話ししてくださいました。
学生が抱えがちな問題、相談を受ける側の心構えなどをお話しいただいた後、教職員から質疑応答を受け付けました。
当初10名程度の参加者を予定していましたが、当日にはそれ以上の教職員が参加を希望し、急遽広い会議室に場所を変えての開催となりました。長引くコロナ禍において、特に関心の高さがうかがえました。(CTL関係教員2名・職員3名、その他教員5名・職員6名)
(動画:ICU教職員のみ閲覧可能)
5月24日実施(第10回)
テーマ:新入生の健康~PEの実技・講義クラスの様子から~
ファシリテーター:保健体育プログラム/CTL運営委員会委員 高梨美奈先生
1年生を中心に必修で開講している保健体育プログラム(HPE)での新入生の様子を、高梨先生が紹介してくださいました。
受講生にとってPEは日本語でクラスメイトと話せる貴重な機会ということもあり、Zoomのブレイクアウトルームになると空いた時間に他の授業に関する情報交換などコミュニケーションをとる学生がいる、ネット依存や体力低下に不安もあるなどのお話がありました。CTL関係教員2名・職員3名、その他教員2名・職員3名が参加しました。
春学期最終回は、6月21日に予定しています。