2023年度秋学期「Brown Bag Lunch & Learn」レポート(2023年9月22日、11月7日)
Brown Bag Lunch & Learn(BBL&L)は、教員間でスキルや専門知識を積極的に共有するだけでなく、良い点、悪い点も含めてお互いの教室での経験から学び、プログラムやデパートメントを超えた交流を行い、教職員間で情報を共有できる機会となることを目指しています。
第26回 2023年9月22日
テーマ:AI文章作成ツール悪用対策、できていますか?:ライティング課題へのELAハンズオン・アプローチから学べること
リベラルアーツ英語プログラム ガイ・スミス先生
参加者:教員8名、職員1名、CTLからセンター長、副センター長、運営担当職員5名
昨今話題になっている生成系AIツール。アカデミック・ライティングを教える本学のリベラルアーツ英語プログラム(ELA)では、執筆過程を細かいステップに分けて訓練するため、学生は生成系AIツールに頼らず、自分で書くことの重要性と価値を認識するそうです。スミス先生が具体的にELAのライティングプロセスを説明してくださり、その後、生駒教養学部長、那須CTLセンター長を中心に教員同士で意見交換や事例の共有を活発に行いました。
第27回 2023年11月7日
テーマ:ICUキャンパス探検隊
富岡総務理事
参加者:教員4名、職員5名、CTLセンター長、運営担当職員2名
昨年好評だった富岡理事による「ICUキャンパス探検隊」を再度実施しました。直前に行った新任教員FDプログラム(NFDP)の参加者や新任職員をはじめとする教職員12名が参加。明け方に雨が止んで秋晴れの中、ICU創設の歴史や理念が表現されている場所を見てまわりました。シーベリーチャペル、ケネディ駐日米国大使が植樹した日米友好の記念樹、マクリーン通り周辺、図書館前にある平和の石、そして、最後にICU本館に残る戦時中の中島飛行機の研究所の痕跡と学生が利用していたメールボックス。参加者は理事の説明を熱心に聞いていました。