ネイチャー・マインドフルネス体験:土を見つめ、自分を見つめる。 〜ココロとカラダのクールダウン〜(2026/1/22)

【日時】2026年1月22日(木)ランチタイム13:00~13:50 (50分)
【実施方法・場所】対面 フォレストガーデン・日本語
【主催】ICU三鷹キャンパスの森事務局 ファームプロジェクト
【共催】学修・教育センター(CTL)
【監修】田中 佑典氏(臨床心理士 / CTL)
【参加者】8名
2026年1月22日(木)、三鷹キャンパス内のフォレストガーデンにて、学修・教育センター(CTL)とICU三鷹キャンパスの森事務局ファームプロジェクトの共催によるイベント「ネイチャー・マインドフルネス:土を見つめ、自分を見つめる。〜ココロとカラダのクールダウン〜」を開催しました。
冬休み明けの忙しさや新年の疲れを感じやすいこの時期に、学内の豊かな自然の中で心身を整えることを目的とした本イベントには、多くの学生が参加しました。本企画は、フォレストガーデンのコンセプトである「Dialogue-scape(対話が生まれる風景)」に基づいています。土に触れ、自然の一部となることで、「自分自身との対話」を深め、冬学期の後半に向けた気持ちの切り替えの機会を提供することを目指しました。
監修者からは、マインドフルネスの定義として「今ここでの経験に、評価や判断を加えることなく意図的に、能動的な注意を向けることで得られる気付き(Kabat-Zinn, 1994)(*1)」が紹介され、ストレス低減や集中力向上への効果について解説がありました。
(*1) Kabat-Zinn, J. (1994). Wherever you go, there you are: Mindfulness meditation in everyday life. New York: Hyperion. p. 4
当日は、Wi-Fiのない喧噪から離れた環境下のフォレストガーデンで、以下の2つのマインドフルネスのセッションを行いました。
1. 観察瞑想:「土を五感で観察する」
参加者はフォレストガーデンの落ち葉や景色を観察したり、土を実際に手に取ったりして、「生まれて初めて見たかのように」観察しました。葉脈、空や土の色、葉や空の雲の形、匂い、そして手のひらの触覚などに集中することで、思考を静め、自然と自己が一体となる感覚を養いました。
2. 歩行瞑想:「歩くことそれ自体に集中する」
フォレストガーデン内をゆっくりと歩き、足裏が地面に着地する際の感覚や、重心の移動、頬にあたる風、鳥のさえずりなどに意識を向けました。普段無意識に行っている「歩く」という動作を実況中継するように丁寧に行うワークを行いました。
【参加者の声(抜粋)】
遠くの音とかが聞こえた。すっきり落ち着く感じがした。
土に注目して、違いを見つけた。(刺激を受け続けると細かい違いに気づかない。刺激を除外することでそのような認知力が上がる)
歩く時目的地に行くことだけを考えてたことに気付かされた。
忙しい時こそ、いろんな学生のよりどころになるような取り組みだと思うのでぜひ続けてほしいです!
リフレッシュした気がしました。目を閉じるアクティビティもあって良いと思います。
ICUの自然豊かな場所に来れてよかったです。
Grateful for time to intentionally reflected in the campus garden. Thank you for the supports.(キャンパスのガーデンでじっくりと自分を見つめ直すひとときを過ごせて、よかったです。ありがとうございました。(筆者による翻訳))

