2020.09.14

2020年夏!SL写真・動画コンテスト結果発表

2020年8月31日(月)まで募集していた「SL写真・動画コンテスト(※)」の審査が終了し、優秀作品が決定しました。
 
※ICUの学生、教職員を対象にした写真・動画コンテスト。今年の夏は、コロナ禍により実家や地元で過ごす方が多いのではないかと予想し、「地域コミュニティの魅力」をテーマにした写真や動画を募集しました。

【優秀作品】地元の有機農家で援農

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※画像をクリックすると拡大します。

作者:おけい

作品説明:私の地元、群馬県高崎市の有機農家さんに仲間と援農しに行きました。有機農業は農薬を使わない分、手間がかかり非常に大変です。手間をかけてでも、安全安心な野菜を消費者に届けたい、人々に元気になってほしいという農家さんの考えに賛同する仲間と共に朝から夕方まで農家さんのお手伝いをしました。普段はほとんど一人で広大な畑と田んぼを手入れしている農家さん、私たちが援農に行って「とても助かったよ」と行ってくださいました。お昼は畑の野菜で作ったカレーを頂き、日本の農業の未来について語り合うなど有意義な時間を過ごし、とても温かい気持ちになりました。これからもっと仲間を増やし、私たちの日々の食生活の根本を支える地元の農業について、興味関心を持ってもらえるように活動したいと思っています。

 

入選理由

・地元で自分が活動した写真というのが一体感があって良い。トマトの収穫の写真に作業したであろうと思わせる汚れた長靴が映っていたり、農家ファッションで意気込みを感じる表情の学生が良い。
・地元の農家さんと仲間と時間を共にしながら、日々を生活を違う視点からとらえようという姿勢がみられるから。
・地元の農業をPRしたいという思いが伝わってくる。それぞれの写真のテーマカラーの工夫がされている。農家さんとの交流も含め、SL活動の一環にもなっている。

【その他の応募作品】タイムトラベル

 
作者:平田 唯依さん
 
作品説明:私の暮らす街には、過去と未来が混在しています。高層マンションやビルがそびえ立つ都会的な雰囲気を持つ一方で、いまだに昔ながらの商店街や路地が遺されています。時代を超えて、懐かしさと新しさを味わえる環境です。また、豊かな緑と輝かしい夜景が人々の心と体を癒してくれます。オフィス街としても暮らしの街としても過ごしやすい、居心地の良い街です。
 

【その他の応募作品】夏の暑さに頑張ろう!

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※画像をクリックすると拡大します。
 
作者:しん
 
作品説明:夏の熱中なのに一生懸命で働き続く。自分の為に市民社会の発達する為にも。「埼玉県」Continue to working hard during the summer hear, for me and for the civil society development as well.  (Saitama Prefecture)

総括

この度は、作品を応募いただいた学生の皆さん、誠にありがとうございます!今回は、コロナ禍で様々な活動が制限される中、夏休みは実家や地元で過ごす方が多いのではないかと予想し、皆さんの地域の魅力を伝えてもらうような写真や動画を募集することとなりました。その結果、農家さんとの交流と地元農業のPR写真、昔から馴染みのある地元の様子を新旧混在という視点で見る動画、炎天下一生懸命に働く地域市民のワンシーンなど、個性溢れる作品を皆さんと共有することができました。
  これをきっかけに、より多くの学生の皆さんが、地域コミュニティの魅力を再発見したり、地元でできるサービス活動に興味を持っていいただけると嬉しいです。また、今後も皆さんに、よりサービス・ラーニングに興味を持ってもらえるような企画を提案していきたいと思います。リクエスト、問合せ等お待ちしています!