教員主導サービス・ラーニング

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教員主導サービス・ラーニングは、専門的な学びを深めながら社会課題に取り組むことを目的としたプログラムです。各教員は自身の専門分野に関連する活動を企画し、学生はその指導のもと、国内外で二週間から四週間にわたるサービス活動に参加します。活動に先立っては準備セッションを通じて背景知識や課題理解を深め、活動中や終了後には教員とともにリフレクションを重ねることで、学術的知識と現場での体験を統合します。こうしたプロセスを通じて、学生は理論と実践を結びつけ、専門性を社会的文脈の中で活かす力を養います。

本コースは上級科目(300番代)として位置づけられており、履修にあたってはSLR101「サービス・ラーニング概論」の受講が必須です。さらに、活動内容によっては特定のメジャー科目(100番代または200番代)の履修が求められる場合があります。

教員主導サービス・ラーニングは、国際基督教大学の教育理念である「学問と社会の架け橋」を体現するプログラムとして、学生に深い学びと実践の機会を提供します。

これまでの教員主導サービス・ラーニング

年度 活動地域 大学名・団体名 指導教員
2021-2023 東京都 三鷹近郊の小中学校 布柴 達男、岡村 秀樹
2021-2022 長崎県 長崎大学 青木 浩幸
2023 韓国 Gombesa Farm 李 勝勲
2025-2026 タイ Mahidol University International College キム, アレン

※年によって開講数や行き先が異なります。