2021.04.02
長崎大学核兵器廃絶研究センターおよび長崎平和推進協会 と サービス・ラーニングに関する協定書・覚書を締結
3月29日(月)、国際基督教大学(ICU)サービス・ラーニング・センターは、長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)および公益財団法人長崎平和推進協会と、学生のサービス・ラーニング活動の実施に関する協定書・覚書を締結しました。この協定・覚書は、長崎でのサービス・ラーニングの継続的な実施と、平和の取り組みに関する相互的な協力関係を築くことを目的としています。今回は長崎と本学の会場をオンラインでつなぎ、リモートでの締結式を実施しました。
長崎大学からは調漸副学長、RECNAセンター長の吉田文彦教授、長崎平和推進協会からは横瀬昭幸理事長、髙比良則安事務局長、本学からはロバート・エスキルドセン学務副学長とサービス・ラーニング・センター長の西村幹子教授が参加しました。
長崎大学の調副学長は、「ICUの学生は多様なバックグランドや英語力、国際的経験を持っており、長崎で平和を学んでいる学生と出会うことで、新しいものが生まれていく」、長崎平和推進協会の横瀬理事長は「今後、平和の取り組みに関し、連携が進むことを期待。平和の輪が大きく広がっていくことを記念したい」と述べました。
本学のエスキルドセン学務副学長は、「ICUは、原爆の被害の反省によるアメリカ人からの寄付にも支えられ、日米でともに世界平和に貢献する大学を目指して創立された。原爆の問題は、ICUの歴史にとっても重要」、西村教授は「本学は、国際性への使命、キリスト教への使命および学問への使命の3つを掲げており、長崎大学及び長崎平和推進協会とは平和の実現に向けたビジョンを共有している。相互性のある平和の取り組みを、ともに作り、発信していきたい」と述べました。
・・・記事全文はICU公式ウェブサイトをご覧ください。