2023.03.10
SL研究シリーズ8「教員からみたサービス・ラーニング」を発行
2021年2月28、「SL研究シリーズ8」が発行されました。今回は、2021年度から始まった教員主導によるサービス・ラーニング・プログラムを指導したICU教員およびごICU学生の受入にご協力いただいた長崎大学の先生方におまとめいただきました。サービス・ラーニングを指導する教員の視点から、この経験的学習をどのように捉え、実践しているのか、ご覧いただけれかと思います。本書籍の電子版を本ウェブサイトで公開しています。こちらのページの「SLC発行物」よりご覧ください。
「この第8巻が、今後サービス・ラーニングを担っていく教員に広く読まれ、多くの学問観や教育観を議論しながら、サービス・ラーニング、ひいては今後の高等教育のあり方が展望されていくことを願っている。」
「SL研究シリーズ8」はしがき より
目次
- サービス・ラーニング 〜行動するリベラルアーツの社会実装に向けて〜
布柴 達男(ICU) - 理系の我々がサービス・ラーニングを通してどう社会に貢献できるか
岡村 秀樹(ICU) - 「豊かな体験活動」の観点から見る教員主導型サービス・ラーニングの実践
青木 浩幸(ICU) - 環境研究とサービス・ラーニング
藤沼 良典(ICU) - サービス・ラーニングにおける被爆地・長崎の役割
中村 桂子(長崎大学) - 長崎の原爆写真と ICU のサービス・ラーニング・プログラム
全 炳徳(長崎大学) - サービス・ラーニングにおける大学教員の役割
西村 幹子(ICU)