SL Ambassadorブログ★インドのSLプログラム紹介

レディ・ドーク大学（インド）のSLプログラムの紹介

活動内容

Lady Doak College (LDC)での最初の一週間は講義がメインです。インドの文化、社会のしくみ、ジェンダーや貧困といったインドの社会問題について現地の教授からのレクチャーを受けます。ジェンダーについては現地学生と意見交換をする時間があり、現地女性がジェンダーについてどのような考えを持っているのかを知る良い機会となりました。２週目には、現地のNGOや慈善団体といった場所に訪問に行き、どのような活動をしているのかを学びます。孤児院に言ったときには実際に施設にいる子どもたちと遊ぶ場面もありました。３週目・４週目には小学校に訪問し、SL参加者が英語で授業を行いました。日本文化の紹介や健康・環境問題について学ぶ授業を計画し、他国からの参加者を交えて準備しました。最終週では、今まで学んだことについてプレゼンをこないそれぞれの学びを共有しました。週末やその他平日の活動外時間には寺院や避暑地へのトリップ等に現地学生とともに出かけることもありました。

感想

わたしが国際SLにLDCを希望した理由は、元々少女買春や児童人身売買といったインドの社会問題に興味があり、それらの問題が起きている社会を実際にその目で確かめたいと思ったからです。実際にインドに行き、現地の人々との対話と通じて社会問題と教育の深い結びつきや教育が人間にもたらす影響など、今まで関心が薄かった教育という分野に興味を持つきっかけとなりました。SLの実習に行った事により、今までとは異なる分野から社会問題に対してアプローチする方法があると知ることができたという点でLDCでの学びはこれからの大学での学びに活かせると考えています。